釣りキチおやじの言いたい放題
心の伝統文化をも捨て去ろうとしているこの日本、 荒波にもまれて何処へ行くのか! ただ指を咥えて傍観しているわけにもゆくまいて。 はてさて、どうしたものであろうかのう?
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衣食足り過ぎて
 ある会社で、社会保険に加入しようとしたときのことである。
 従業員の一人が「私だけは手続をしないで欲しい。万一病気になっても文句は言いませんし、会社には決して迷惑をかけません。」としつこく言うので、会社は違反と知りつつ、その従業員だけ除外した加入の手続をとった。
 しかし、その後、その従業員は病気になると、「私は社会保険に加入させて欲しかったにも拘らず、会社が手続をしてくれなかった。」と、労働基準監督署に嘘の申し立てをしたのである。
 『従業員が心変わりをした』と解釈してはいけない。
 初めから終わりまで会社や回りの人のことなど微塵も考えず、『ただひたすら自分のエゴを追求した。』だけである。
 「保険料を払いたくないので、社会保険に加入しない。」「金が欲しい、保険金をもらいたいので、過去に自分が言ったことは棚に上げ、嘘をついてでも会社の弱みを追及した。」のであって、みごとに首尾一貫している。
 一昔前、沖縄の米軍基地移転先について、その候補地のひとつの大分県日出生台周辺の住民が反対していたが、そのなかで、湯布院町民の次のような言が気にかかった。
 「私たちは、静かに平和に生活してきた。これを些かでも乱されたくない。だから反対だ!」
 この反対理由は、まさに自分のことしか頭になく、かの従業員とまったく同じ発想ではないか。
 この当然の帰結として、万一事件が起きたとき、万一外国からミサイルでも飛んできたとき、真っ先に「警察は何をしている。米軍は、自衛隊は、・・・。」と、気違いのごとく騒ぎ出すのは目に見えている。
 その昔、孔子が、「衣食たりて、礼節を知る」と曰まったが、湯布院町では、『衣食足り過ぎて、思いやりを忘れ』てしまったようだ。
 それを、もっともらしい意見を付して、良識(?)人の見解としてとり上げるマスコミの見識も、又どうかしている。
 又、三十年以上も昔のことか、東京都が杉並区にごみ焼却場を設置しようとしたところ、杉並区民が「生活環境が破壊される」と猛反対し、ごみ処理ができずに困っていた。そこで確か葛飾区だったと思うが、「それでは、われわれの区内に作って下さい。」と積極的に同意したという。『ただし、杉並区民のごみは持ち込まないこと!』との付帯条件をつけて。さもありなん。
 ところで、「カンボジアでは住民が食糧不足で困っていると聴き、現地で亡くなった中田さんの遺志を継ぐべく、募金を集めて送ったところ、『私たちは確かにひもじい思いをしています。しかし、このお金は中田さんの命と引き替えのお金です。お腹がすいているのは我慢しますから、学校を造りましょう。』と言われたため、そのお金で学校を造ることになった。」との出来事を、覚えておられるだろうか。
 この、カンボジアと我が日本の出来事を比較したとき、「衣食が足りない人々の方が礼節を知る」のだろうかとの疑問が湧いてくる。
 今、沖縄のアメリカ軍基地移転問題で紛糾しつつあるようだが、この件について上記の例に当てはまらないことを願う。
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● 知足さん
釣りキチおやじ | URL | 2006/03/28(火) 22:53 [EDIT]
ご覧いただき有難うございました。

知足 | URL | 2006/03/28(火) 15:00 [EDIT]
私のブログへのコメントにレスしたことをお知らせします。

知足 | URL | 2006/03/28(火) 11:19 [EDIT]
良い話ですね。私のブログへのコメントとTBありがとうございました。

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